マンダレー地方の秘境、バガン(ミャンマー)

2019年11月19日

今回、紹介するのはミャンマーにある「バガン」という遺跡群です。カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールに並んで世界三大仏教遺跡と呼ばれています。そんなバガンについて経験談をもとにシェアしていきたいと思います。

アクセス

1、ヤンゴンから飛行機で1時間(往復2万ー3万)

2.ヤンゴンからバスで10時間(片道2千円)

3、マンダレーから飛行機で1時間(往復1万ー2万)

4、マンダレーからバスで6時間(片道1千円)


僕は2番の選択肢を使ってバガンに行きました。千円くらいプラスで払うとvipバスを利用できると聞いたので利用してみました。1000円プラスするだけでこんなにも違うのかというくらい豪華でした。飛行機のように一画面に一台モニターがついていて席は広い、軽食も出る、wifiもあるということでいうことなしでした。正直ミャンマーは裕福な国ではないというのがイメージだったのでこれは驚きました。

バガンに着いて情報を集めているとバガンを回るにはバイクが必要と言われた。免許を持っていなかったがなんと免許なしで乗れるらしい。最高!!!

バガンで起きた二大悲劇

悲劇その1

バガンに到着して一日目は到着が夕方だったということもあり宿でゆっくり過ごした。それで二日目の朝。日の出を見るために朝起きて遺跡群のところへバイクで向かった。ある移籍に上り日の出を鑑賞していると誰かがクラクションを鳴らしながらバイクでこちらに向かってくる。現地人っぽい。

現地人「そこは登っちゃだめな場所だ、今すぐ降りろ」

我「あーそうなんだ。ごめんごめん」

現地人「君はラッキーボーイだね。見つけたのが俺じゃなくて警察だったら罰金もしくは牢屋に入ることになってたよ。ある中国人は2年、ドイツ人は1年牢屋にいたよ」

我「教えてくれてありがとう。じゃあまた」

現地人「ちょっと待った。俺が日の出より良く見える場所に連れてってやるからついてこい」

ということで親切な人だなと思いながらついていった・・・

現地人「到着だ」

そこはかなりの穴場スポットだった。ある程度満喫してお礼を言って宿に帰ろうとしたら

現地人「俺、絵描きなんだけど俺の絵を買ってくれよ」

急に絵を売ってきた(笑)それでもお金がなかった僕は

現地人「素敵な絵だけどごめん。お金がないから今回は買えないや」

と断った。すると彼は形相を変えて

現地人「おい。案内しただろ。買わないならお前が遺跡に登っていた動画を警察に突き出すぞ。」

さっきまで親切だった男性が急に脅してきた(笑)

我「お金ないから買えないよ」

現地人「じゃあ。警察にもってくから。」

念のため近くにいたミャンマー人に聞いてみたら

ミャンマー人「いうことを聞いといたほうがいいよ」

その人の意見を真にうけて全財産の4分の3をその絵に使ってしまった。それでも値引きしてもらったのだが・・・

正直、大打撃でそのあと行く予定をインヤーレイクという湖をキャンセルせざるを得ない状況に。のちのち調べてみたら各地の観光名所でよくある悪徳な手口ということが判明した。まんまと騙された。同じ過ちを2度としないようにしたい。これが悲劇その1だ。


悲劇その2

朝の悲劇を経験して少し萎えていたがバガンを観光するうちにあまりの良さに気持ちは前向きになっていた。日本ではない空間で異世界感が半端なかった。

順調にいけばこれで良かったのだがここで終わらないのがおかゆうき。すべて行きたい場所に行き日が落ちてきたころ合いにさあ帰ろうと思ったその時。乗っていた充電式バイクの充電が切れたのだ。しかも携帯の電波もなく場所もホテルから1時間くらいの場所に。絶体絶命。結局、いろいろな人に話しかけて助けを求めるもなかなかうまくいかず。バイク1時間くらい押してやっと空いている建物を見つけた。それが三ツ星ホテルでバイクを充電してもらい何とか宿に帰ることができた。携帯なし異国の地で砂漠のような場所に1人で取り残された時はどうなるかと思ったが生きてたからオッケー。ほんまに死ぬこと以外かすり傷。今となってはいい思い出です。

そんな感じでバガンの旅を終えました。今回は悲劇中心に書いてますがバガンは素晴らしい場所なので是非訪れてください。


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「今まで行った街で一番素敵な街はどこ?」と聞かれたら僕はこの街、アムステルダムを選びます。上の写真のように建物よし、自然よし、雰囲気よし。他にも人々よし、食事よし、アートよし、歴史よしともう最高なのです!!!

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